エミネムがリアーナに謝罪「Zeus」リリックが各方面に飛び火

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先月リリースされた『Music To Be Murdered By – Side B』に収録された「Zeus」のリリックについてエミネム(Eminem)がコメントした。問題になっていたのは次のヴァース。

“心から謝るよ、リアーナ。リークされたあの曲さ。ごめん、Ri。 君を苦しめるつもりはなかった。悪いのは俺だ(And wholeheartedly, apologies, Rihanna/For that song that leaked, I’m sorry, Ri/It wasn’t meant to cause you grief/Regardless, it was wrong of me)”

リアーナ(Rihanna)の名前を挙げて謝罪しているリークとは、2019年にインターネット上で流出した「Things Get Worse」の音源のこと。リリースされなかったバージョンでエミネムは2009年に起きたクリス・ブラウン(Chris Brown)による暴行事件についてラップし、クリスの味方を表明するとともにリアーナを侮辱的な言葉でののしっている。

衛星ラジオSiriusXMの自身のチャンネル「Shade 45」に出演したエミネムは、当時の様子について「(マネージャーの)ポール(・ローゼンバーグ、Paul Rosenberg)に『音源を入手したのが誰だかわからないし、あのヴァースを吹き込んだ記憶がまったくない』って言った」と語った。

音源が録音されたのは2009年『Relapse』制作の早い段階で、薬物依存を克服したばかりのエミネムはラップスキルも手探りの状態だった。「弁解の余地はない。俺が言ってしまったことは確かだし、悪いのは俺だ。どうしようもなく愚かだった」と自身の過ちを認めた。

リアーナのほかに「Zeus」ではドレイク(Drake)やマシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)らにエミネムお得意の饒舌が爆発。これに反応したのがスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)。ドクター・ドレー(Dr. Dre)ゆかりの先輩ラッパーは、昨年7月に「エミネムは兄弟でチームメイトだけど、俺のトップ10じゃない」と発言していた。

対するエミネムは曲の中で「あなたは俺にとって神みたいだったけど、実際は違った。犬を逆から読んだだけ(Man, Dogg, you was like a damn god to me/Nah, not really/I had “dog” backwards)」とラップしたが、これをスヌープは「クソみたいにソフトなディス」と一蹴。エミネムは「スヌープの言い方が問題」と主張しており確執が深まっている。

エミネムはリル・パンプ(Lil Pump)からも「誰も聞いてないし、ダサすぎ」とディスられるなど相変わらずの憎まれっぷり。話題に事欠かないエミネムのポジションはしばらく安泰だろう。

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